大学の先生が考案した、授乳が楽になる補助クッション「授楽」。
第10回 キッズデザイン賞も受賞し、多くのママから「授乳が楽になった!」と嬉しいお言葉をいただいているアイテムです。今回はそんな授楽の使い方についての特集いたします。
特徴
● 授乳時の腕・手首への負担を軽減
● クッションの形を斜めにカット、個々の体形に合うよう設計
● できるだけ手首に負荷がかからない、ほど良いかたさのクッション
● 佐賀大学工学系研究科検証済
腕や手首の痛みで授乳がつらいママへ 授楽+授乳クッションの使い方
授楽
授乳クッション
授乳の方法は、主に次の四つあります。
● 横抱き
● フットボール抱き
● 交叉抱き
● 添乳
腕や手首の負担がかかる部分に授楽を差し込むことで、楽になります。
横抱きの場合
図のように赤ちゃんを抱き、おっぱいを含ませる位置に腕を固定し、授乳クッションとママの腕の隙間に授楽を差し込んで腕が楽になるようにしてください
コツ:赤ちゃんを少し持ち上げると、授楽を差込みやすくなります
フットボール抱きの場合
赤ちゃんを手のひらと脇で支えるようにします。まず、飲ませるおっぱいのところに授乳クッションの中心がくるようにして、赤ちゃんを寝かせます。次に、手・前腕と授乳クッションの隙間に、授楽を差し込みます。このとき、高い方が赤ちゃんの頭にくるようにしてください。指や腕に力が入っているようでしたら、高さが不足しています。足の下に台を入れて膝の高さをあげるか、クッションを追加するなどして高さを調整してみてください。
交叉抱きの場合
飲ませるおっぱいと反対の手のひらと腕で赤ちゃんを支えます。授乳クッションの位置は、横抱きと同じです。手と腕で赤ちゃんの頭の後ろから背中までを支えます。反対の手はおっぱいを支えていますが、上手く吸えていれば外して赤ちゃんに軽く添えてください。
交叉抱きとフットボール抱きは、頭を手のひらで支えるため、指を広げる傾向にあり、指や手首、腕に負担がかかりやすくなります。授楽を差し込んだら、手指の力を抜いてみてください。添えるだけで大丈夫です。
添乳
ママのおっぱいの位置に合わせて肘の下に授楽を差し込んでください。
使い方は十人十色
授楽をご使用いただく際、決まった使用位置などはございません。授乳するお母さんにとって、一番楽だと感じられる場所にセットしてご使用ください。